家庭菜園で自給自足

ジャガイモ収穫
収穫直後、乾燥中のじゃがいも

実用野菜を適量かつ多品種栽培する事で家庭菜園での自給率アップを目指します

家庭菜園で自給自足が出来れば、家計への貢献につながり、趣味としての満足感も高まります。
自給率を上げるには実用的で栽培が簡単で栽培期間なども含めて効率的に生産できる野菜を選ぶ事が大切で あり、その中でも保存できる常用野菜が特に大事です。
自分で育苗するなど経費を抑えることも考える必要があります。
家庭菜園の目的は自給自足以外に健康増進、趣味としての楽しみ、家庭や近隣との融和など色々ありますが、野菜栽培を楽しみながら食費も節減できれば本当に素晴らしい事だと思います。
ひとつでも参考にして頂ける事があれば幸いです。

家庭菜園で自給率を上げる為の留意点

食卓に間違いなく届けられる野菜、実用的な野菜を選ぶ

栽培難易度があまり高くない野菜を選ぶ

趣味と楽しみを優先するのであれば難易度の高い野菜も面白いと思いますが、自給自足を目的とする場合は失敗の少ない低難易度の野菜を選んだ方が無難です。
特に経験の浅いうちは簡単なものから始めた方が無難だと思います。

参考-初めての野菜づくり わが家の〇〇〇づくり 野菜名で検索
初めてでも失敗しにくい野菜や必要な道具、資材などを紹介しています。

参考-半自給自足生活
野菜栽培以外でも自分で出来る事はたくさんあります。

使用頻度の高い実用野菜を選ぶ

せっかく苦労して作ってもキッチンでの使用頻度の低い野菜は無駄にしてしまう事も多く得策ではありません。
自給自足を目指すならば食卓に載せることを第一に考えて使用頻度の高い実用野菜を選ぶべきだと思います。
実用的な野菜には昔から栽培されているものが多く、風土への適合性、育てやすさも備わっています。

合理的な栽培計画とそれに合った作物の組み合わせが大事

栽培計画は重要

畑にしろプランターにしろ限られた場所で効率的に収穫するには栽培計画が大事だと思います。
栽培計画は基本的には少なくとも今年の春、秋と翌年の春の分くらいは考えておかないと次の栽培へのつながりが摑めず上手くいきません。
又計画が無いと、やりたいと思っていたのに忘れてしまい時期を見逃してしまったなんて事も度々起きたりして、効率的な自給栽培とはかけ離れた事になってしまい、さらには連作出来ない野菜をうっかり連作してしまったということにも成りかねません。

栽培時期と野菜名をわかり易く書いた予定表的なものと、どの場所に何を栽培するかの作付け予定図的なもの2点が必要だと思います。

栽培計画の立て方について

効率的な栽培計画の為に難のある野菜は避ける

広い畑の人は別にして限られたスペースでの家庭菜園では栽培期間が長くて、その野菜を作ると1年1作で他の野菜が作れない、栽培での占有面積が広くて支障がある、丈が高くて他の野菜を日陰にしてしまうなどの野菜は諦めることも選択肢の一つでしょう。
又インゲンやエンドウなどでは背の高い支柱の要らない蔓なし種を選んでも良いでしょう。

自給において基幹となる野菜は優先して栽培する

我が家での基幹となる野菜とはキッチンで常用する野菜で必要度が高く、さらに保存、貯蔵が出来るものと考えています。
この基幹となる野菜に時期ごとの野菜を適量かつ出来るだけ多品種プラスするという考え方で取り組めばある程度の自給自足は達成できます。
この条件に合致する野菜は第一に玉ネギとジャガイモ次いでダイコン、ニンジン、冬ネギ、白菜、キャベツなどがありますが、いづれも保存が出来るため買ってこなくともいつでも家にあるという状態が長期にわたり続けられます。
基幹となる野菜についてはスペースを優先確保しても必要量を栽培したいと考えています。これらの野菜は自給自足の基礎部分となる大事なものだと思います。

小さなスペースでも多収が期待できる野菜もしくは価格の高い野菜

色々な野菜を作りたいが、どうしてもスペースが足りないという場合は、同じスペースでも収量の多い野菜もしくは買ったら価格が高い野菜を選ぶのも一つの方法かもしれません。
例えば玉ネギやジャガイモ、5寸ニンジンなどは結構な収量があるし、ミニや中玉トマト、パプリカなどはかなりの金額分の収穫が見込めます。

適量栽培を心掛ける

家庭菜園では少量多品種栽培が自給率アップの決め手

家庭での消費量は以外と少なく、そう多くは食べきれません。例えば60センチ幅で長さ1メートルの畝に横筋6本でホウレンソウなどの葉菜を栽培した場合、出来上がりで1筋あたり5本を一束として6束も出来る勘定になります。
これを3種類作っていたら結構な量になりますし、ましてや出来上がる前の間引き菜も食べる事を考えると、1品種当たりの栽培量は少なくても十分です。
何時でも食卓に何かしらの収穫物を添えることで自給率は上がります。そのためには少量づつでも多品種の野菜を栽培することが自給率向上の為には特に大事だと考えています。
栽培面積に余裕が無い家庭菜園で自給自足を図るには少量多品種栽培が必須だと思います。

収穫時期を上手くずらす

少量多品種栽培と同じような考え方になりますが、種蒔きや植え付けの時期を工夫して収穫時期を少しでもずらして食卓に供給できる期間を長くする事も大事です。
いつでも切れ目なく何らかの野菜があると言う状況を作ることが重要です。栽培期間の短い小松菜などの葉菜類はこの方法が一番適しています。

おすそ分けも適量の内

ご近所や知人、子供たちの家や親戚などへのおすそ分けも家庭菜園の大きな楽しみのひとつ、自分だけの適量だけにこだわり過ぎると大事な事を失ってしまいます。
おすそ分け分も適量の内として考えながら栽培量を決めています。

スペースの有効活用を図る

少量とは言え限られたスペースで多品種の野菜を栽培する為には、スペースの有効活用が家庭菜園にとってとても重要となります。
以下は我が家での有効活用策ですが、この他にも複数の野菜を混植して病害虫防除効果を期待するコンパニオンプランツなども省スペースになるかもしれません。

探せば案外見つかる栽培スペース

戸建てであれば畝が数本できる場所が確保できるかもしれないし、プランターならばどこでも並べることが可能です。
我が家では敷地の周りに台を作ってプランターやハンギングを30個ぐらい並べて3メートルくらいの畝も6本作ることに成功しました。
タイヤその他の置き場をDIYで製作した事で不要になった掘立小屋などを解体して場所を何とか取ることが出来ました。
他に狭い畑もやっていますが、身近にある栽培スペースは格別です。

プランターの併用と置き場の工夫

畑の畝が少ないのでプランターを併用しています。
プランターで十分な野菜、プランターの方が適する野菜もたくさんあるので適宜使い分けています。
栽培計画の都合で間作が出来ない畝は秋までプランター置き場になる場合もあります。さらに置いたものを一旦どかしてから石灰や元肥を入れ,その後種蒔きや苗の植え付けをするまでその畝をプランターや育苗箱の置き場にすることもざらにあります。
狭い菜園ではそのような工夫をするだけで栽培するやさいの種類を増やすことも可能です。

栽培方法の工夫でも省スペース出来る

種を蒔く時は畝の長手(縦)で筋蒔きするより横筋で蒔いた方がたくさんの株を育てられるので、短い畝で必要量栽培することが可能です。
横筋で蒔いたときは土寄せなどの作業が鍬ではやり難くて移植ごてでやらなければならなかったり、密植で風通しが悪くなり易いので間引きを丁寧に適時に行ったり、下葉の処理をまめに行ったりなどの作業に気を抜けませんが、家庭菜園ならではの方法だと思っています。
点蒔きや定植を2列にする場合では横一線に揃えずに千鳥配置にすることで畝幅が多少狭くとも可能です。又1畝に植える列数を増やすことで畝数を減らせば畝間の数が少なくなってその分スペースが節減できます。

空中栽培も選択肢の一つ

スイカやカボチャは普通に地面に這わせて栽培すればかなりのスペースが必要です。そこで支柱を立てネットに蔓を誘引すればスペースを大幅に削減することができます。
我が家では通路に作った棚上に誘引する小玉スイカの場合は2株植えて畝1メートルしか使いません。
又丸型プランターを使ってのあんどん仕立てでも小玉スイカなら3個程度は収穫可能です。
空中栽培で他に出来る野菜はカボチャ、メロン、ゴーヤなどがありますが、工夫次第でまだ色々あるかもしれません。

畑の周囲も上手に利用

畑の周囲や隅も上手に利用すれば有効なスペースとなります。
畑の真ん中に栽培すると他の野菜の日当たりの邪魔になるゴーヤ、一度植えたら数年はそのままのアスパラ、ミヨガ、ニラ、又占有期間の長い食用菊などは畑の真ん中の畝より畑の周囲などが適しています。
只畑の周囲に植える場合はお隣さんに逃げて行ったり、迷惑にならないように注意が必要です。

ポットでの苗づくりも省スペースのためになる

プランターであれ畝での栽培であれ移植できる野菜はポットで苗づくりしてから定植した方が省スペースのためには得策です。
畑の畝やプランターに直接種まきするよりもある程度大きくなってから定植するので、その間はプランターも畝も使わずに済むため、その間他の野菜を栽培できるからです。
さらに育苗での良い面は、ポットに種を蒔く方が直蒔きよりも必要以上の種を使わない事です。
玉ネギの育苗箱などを土づくり進行中の畝へ移動しながら置き場に工面したり、次の栽培迄の待機中の畝をプランターの置き場にしたりと言う方法も省スペースの一助となります。

スペースがあれば果樹も考える

庭木は果樹にした方が楽しいかもしれません。果樹は花も楽しめ又1年間世話をしての結実という事もあって期待感が大きいです。
わが家では柿、みかん、梅、キウイ、ブドウ、リンゴ、ブルーベリー、ボイセンベリー、サクランボなどを楽しんでいます。
これらは庭や畑に植えたものも鉢植えもありますが、全てコンパクトなものばかりで僅かなスペースを利用して植えています。
プロ農家のような立派なものは採れませんが、コンパクトな木でも季節ごとの楽しみも味わえ、家計にもいくらか貢献してると思います。野菜と合わせて自給自足の楽しみが広がります。

スペースの有効活用について

経費節減の為の留意点

自給自足というとやはり経費はどうなってるの?と言う人が多いと思います。
確かにそうなんですが、家庭菜園の規模で道具資材まで全て合算して初めから黒字というのは難しいんじゃないでしょうか。
マメトラや噴霧器など高価な道具は趣味としての出費で旅行にでも行ってきたつもりでいた方が良いと思います。旅行と違って長く使える品物が残って得したくらいの長い気持ちですね。
ここで言う経費とは採算性と作物の有効利用そしてビニールや肥料などの消耗品、苗や種代、鎌や鍬などの細かな用具などです。
ちなみにわが家では、道具は長期間使ったものばかりの上、野菜の自給率はおそらく90%位だと思うので、かなり家計に貢献しています。

採算性の良い作物を選ぶ

採算性の良い野菜とは苗代の割に収穫品の価値が高いものと種から比較的簡単に栽培できるもの(育苗も含め)、栽培期間が比較的短いものと言う事になると思います。
もちろん保温ビニールやマルチ、支柱も防鳥ネットも不要であればさらに良いという事になるでしょう。
例えばキャベツは苗代60円で出来上がったものは100円~150円程度ですが、それと比べたら苗代は同程度でも300円~400円する白菜の方がはるかにお得ですし、トマト、ナス、ピーマンなどは1本の苗からかなりの金額相当の収穫ができます。
栽培期間が短くて得な例としては、春一番に作る小松菜などの葉菜類の後作に枝豆を栽培してさらにその後は冬キャベツや玉ネギなどを植え付ければ畝の回転率が良くなり採算性が良くなる事になります。

穫れた作物は無駄にせず有効利用する

無駄にしないためには適量栽培が第一ですが、保存したり加工したりして長く有効に利用することも必要となってきます。
保存と加工としては干す、漬物にする、冷凍する、つくだ煮にする、ジャムにする、粉末にする、ジュースにする、果実酒にするなど色々な方法があり、多くの野菜や果物が対象になると思います。
無駄にせず有効利用すれば、買う必要も無くなるので結局自給率の向上と言う事にもなり、さらにトマトスープやイチゴジャムなどは混じり気無しの100パーセントなので安心なうえに思った以上に美味しいです。
加工保存の例
イチゴ-冷凍、ジャム、ムース ブルーベリー、ボイセンベリー-ジャム ニンニク-すりおろし冷凍 ダイコン-乾燥、切干、漬物 キウイフルーツ-ジャム 梅-梅干、梅酒 柿-干し柿 トマト-スープ バジル-乾燥バジル トウモロコシ-冷凍コーン
その他短中期的な漬物やピクルスなどは色々な野菜で作れるはずですし、工夫次第で多種多様な形で有効利用が図れると思います。

種子は無駄にしない

家庭菜園では一般的に少量栽培なので種子は1回では使い切れません。そのうえ多品種栽培となれば種子の購入代金もバカになりません。
その為に少量多品種栽培においては種子を保存しながら使い切る事は経費節減のために絶対に必要です。野菜の種は適切に保存しておけば数年は発芽してくれます。
尚種蒔きの際に丁寧に等間隔に蒔く事も種子の節約になります。丁寧に蒔く事で間引きも楽、見た目もきれい、野菜の育ちも良しと良いことばかりです。手間代はタダですので面倒がらずに丁寧にやっています。
一晩水に浸けて蒔くホウレンソウの種などはあらかじめ数を数えてから水に浸ければ無駄を出さずに済むし、高価な種は1ポットに一粒づつしか蒔かないという手もあります。
間引きしながら最後に1本にするというやり方でないと絶対育たない訳ではないので、種袋の中の粒数、自分の使用量、価格などを考慮して決めればと考えています。
自家採種できる野菜も多いですが、種子が実るまでの期間場所が空かないというマイナス面は狭い家庭菜園には辛いところです。又他の花粉で交雑種が出来たり、一代交配種の場合は先祖返りをしてしまう危険もあります。
自家採種よりも間違いのない種を買って大事に使う方が得策のような気がします。どうしても自家採種したいなら種採り用は初めから邪魔にならない場所に栽培した方が良いと思います。
我が家では枝豆、トウモロコシ、ゴーヤ、赤シソ、青シソは種を採っています。
経験が無いのでよく分かりませんが、100円ショップから少量廉価の種を求めるのも良いかもしれません。

種子の保存について

可能なものは買わずに育苗する

前にも述べたように育苗は直まきに比べ省スペースにとても寄与するうえ、経費節減のためにも欠かせません。
只自分が必要とする本数などによっては逆効果の場合もあるので買うか育苗するかは一概には言えない部分もあります。
もちろんこれは勘定上の話で、趣味なんで損得にはそこまではこだわらないという事も当然ありだと思います。

育苗した方が良い場合

・苗代が高い割に出来上がった野菜が比較的安い場合
苗代60円出来上がり100円程度では少し不満足感が残ります。自分で育苗すれば種代と種蒔き用土代を入れても原価は12円程度になるはずです。(キャベツの種1袋で1年で3回3年で50本育苗した場合)
・3年以内に育てようとする苗の本数が多い場合
上記の例で1袋で10本しか育苗しなければ1本あたりの原価は35円になるのであまりお得感はありません。このように種1袋からどれだけ育苗するかと野菜の価格などで育苗すべきかどうか変わってきます。1袋からの育苗数が多いほど原価は低くなります。

※種一袋300円、ポット1個の用土代5円で計算しています。3年としたのは使える範囲内という事とそれ以上の年数を計算に入れて判断すること自体が現実的でないという意味で、野菜の種類によっては5年以上大丈夫のものもあります。

苗を買った方が良い場合

・定植適期までに自家育苗が難しい場合
ナス、トマト、ピーマン、スイカなどの果菜類は発芽温度が高く、家庭で育苗する場合どうしても定植が遅くなります。
これらは苗を買って早めに植え付ければ早く採り始められるので苗代以上に収量が増えて結局お得です。
関東以南ならまだしも東北以北の地域では家庭菜園の場合苗の購入が一般的です。

・必要本数が少なく種を使い切れない場合
必要本数が少ない場合は前述のようにお得感がないので苗は購入した方が良いでしょう。
玉ねぎを例に挙げると買えば7円程度/1本、300円の種1袋で200本育苗して1.5円/1本、50本で十分ならば6円/1本となりお得とは言えません。
育苗箱を使うのであればさらに用土代も必要になってきます。逆に3百4百本とたくさん作る場合は育苗した方が断然お得になります。

・接ぎ木苗が欲しい場合
畑が狭いと連作に強い接ぎ木苗が必要になります。自根苗と比べて割高ですが、果菜類は十分な見返りがあるので原価率は低いと思います。

・技術的に心配な場合
失敗すれば元も子もないので苗は買った方が安心でしょう。只、家庭菜園の範囲では取返しのつかない金額ではないので、どんどん挑戦すべきかもしれません。
私も失敗は成功の元と考えているので度々人のやらない事をしては失敗しています。失敗すれば時期的にもう遅すぎと言う事も当然あります。

常温発芽が難しい時は

まだ気温が上がらない春先の場合常温では発芽が難しかったり、発芽に日数がかかったりします。そんな時は簡単なビニール保温だけで発芽させて育苗が出来ます。
トンネル支柱の5-6本もあれば1.5メートルくらいの短い保温トンネルが簡単にできるので、3月から5月くらいまで色々な野菜の育苗に使えます。それでもまだ寒いのではと感じるときは家の中で発芽させてからトンネルの中に入れる手もあります。
発芽さえしてしまえば多少日数がかかっても大丈夫育つので、徒長し易い家の中に置くよりも早めにトンネルに移した方が良いでしょう。
畑に直まきの場合でも早春の場合は種まきからある程度の気温になるまではトンネルを使えば、発芽と成長が早まり、又野菜の種類によってはトウ立ちを防止できます。
わが家ではホウレンソウ、小松菜、チンゲンサイの3種をこの方法で春作の前に1回早採り用として早春に栽培しています。

家庭菜園に適した種蒔きと育苗

用具資材は経済的に買って大事に使う

家庭菜園をやっているとホームセンターにはずいぶんと通って買い物をしています。
必要なものは仕方ないとして、何も考えずにその場しのぎで買っていると経費は大きく膨らみます。
無計画な無駄遣いをしないで、物は大事に、使えるものは長く使うという気持ちでやっています。

・プランター用土の再利用
プランター栽培の場合は用土を毎回新しいものにすれば病害虫のリスクも少なく野菜の育ちも心配いらないでしょう。
しかしプランターが増えてくると用土の購入費用もかなり重荷になってくるうえに、古土の処分にも困ります。
その為経済的にも環境面にも用土の再利用は欠かせないところです。用土は適切な手入れを加えたり、再生すれば長期にわたり使い続ける事ができるので経済的です。

用土の再利用について
・適切な種蒔きポットの選定
種蒔きポットは容量の小さなものから大きなものまで各種色々です。
どれを使うかは何をどの程度まで育てるかで決めた方が良いでしょう。大きすぎるポットは用土の無駄ばかりか加湿になりやすい側面もあります。
キャベツ、ブロッコリー、トウモロコシなどは40連結ポットで種蒔きから定植まで植替えせずに十分育てられます。
家庭菜園では大量の苗を作る必要はないので、用土も少な目で済む40連結ポットで植え替え無しで育苗することがお勧めの方法です。

・ビニールの再使用、ごみ袋の利用
トンネルに使うビニールは何回か再使用し、気密性が落ちてきたらマルチや単なる雨よけに使用しています。
ゴミ袋も春の定植直後の苗の保温に使った後にゴミ袋で使えば特に費用も不要です。
資材を長く使うことは廃棄も少なくなり環境にも優しいことになります。

・道具はあまり安物でもダメ、頑丈で長持ちするもの
安いからといって特に安物は早く壊れてかえって損です。例えば小鎌の場合ですが100円ちょっとプラスしただけで倍以上長持ちしており使い心地も良いです。
道具は最低価格のものは間に合わせに使うものと思った方が良いようです。安物買いの銭失い、結局高いものになってしまいます。

・小袋を頻繁に買わない
肥料をはじめビニール、不織布、防鳥ネットなどの消耗品は細切れに何回も何回も買うと高いものになります。
例えば肥料の場合で1年に40キロ必要な人が5キロの袋を8回も買ったら高い買い物になりますので、この場合20キロ袋を2回かった方が当然費用は少なくて済みます。

・支柱などは洗って雨にあてずに保管
支柱や鍬などの道具類は使ったら洗って乾燥させて次に使うまで雨の当らない所に保管しておくだけで長持ちします。収穫が終わったらすぐに片づけたいものです。

菜園の紹介

自宅で3メートルほどの畝6本と角形プランター、丸形プランター、ハンギングプランター合わせて約30個、田舎なので、僅かですが外畑もあるプランター兼用家庭菜園です。あとは庭木兼用の小さな果樹、プランターに植えた果樹を楽しんでいます。

栽培品目、栽培時期など

野菜ごとの栽培時期と具体的な育て方を我が家の野菜作りを例として紹介しています。栽培時期から野菜を探す場合は栽培ごよみの表中の野菜名からご覧ください。
尚野菜作りの基本的な事を、実用書などからと私の実経験の中からまとめ野菜作りの基礎知識で紹介していますので、初めての方には参考にして頂けたらと思います。

基幹となる野菜

使用頻度も高く保存も出来ることで自給自足にとって基幹となる野菜です。 一括収穫する野菜ですので、人にあげる分も含めて多めに作っています。 以下は我が家で自給出来ている基幹となる野菜です。

・ジャガイモ
3月末に種イモを植え付け6月末までには収穫しています。 翌年の2月末までは食べています。
栽培期間の短さと長期保存に優れているので自給自足にとっては主役となる野菜です。
色々な品種がありますが、収量と汎用性などから男爵を主に作っています。

・玉ネギ
9月10日ごろプラグトレーに種を蒔き、11月上旬に定植して6月10日ごろ収穫しています。 ジャガイモ同様2月末まで食べています。 収穫半月前位から抜いて食べているので、無いのは春先の3か月半程度です。
尚これとは別に余った苗を密植しておいて早めに小玉ネギとして利用しています。
品種は保存性と味の良さからネオアースにしています。

・冬ネギ
4月上旬畝に種を蒔き育苗、7月上旬定植して10月中旬から採り始め雪が本格的に積もる前に一括収穫しています。 収穫したものは3月の初め頃まで食べています。
尚苗の一部を早採り用として別に定植しておき、これについては10月中旬ごろから未完成のまま食べてしまいますが、とても重宝しています。 品種は石倉一本ねぎです。

・ダイコン
8月末に畝に直播して11月末~12月初めに一括収穫しますが、11月初めくらいからは太りの良いものから抜いて食べています。
一括収穫したものは砂に埋めておけば2月の末位までは食べれます。 品種は総太り青首系です。
春ものは秋ものに比べて必要性の低さとトンネル保温など手間がかかるので最近は作っていません。

・白菜
8月半ば過ぎにポットに種を蒔いて育苗、9月上旬に定植して11月半ばから収穫です。 保存用は11月末~12月の初め雪が積もる前に一括収穫します。
保存はよく乾かしてから新聞紙にくるんで凍らない場所に立てるように置いておくと2月末位までは食べられます。
80日型のやや大きいサイズの白菜ですがプランターでも1株植えで結構大きい白菜が採れます。

・キャベツ
3月上旬種蒔きの春蒔きキャベツ、7月に蒔く秋キャベツ、8月に蒔く冬キャベツ、9月に蒔く冬越しの春キャベツを作っていますが、 それぞれポットに種を蒔いて育苗してから定植して育てます。
冬越しのキャベツ以外は種まきから約3か月で収穫できますが、冬越しは翌年の5月の収穫となります。キャベツは買っても高い野菜ではありませんが、用途も広い野菜なので真夏を除き1年中栽培しています。

・ニンジン
3月上旬と8月上旬の2回畝に5寸ニンジンを直蒔きして育てています。 3~3か月半で収穫可能です。
8月に蒔いたものは11月の末に一括収穫して砂場に埋めておけばダイコン同様2月末くらいまでは十分食べられます。
使用頻度の高い野菜なので自宅にあると買って来る手間が省け重宝です。

その他の野菜

基幹となる野菜以外の野菜です。時期と栽培回数を細かく設定しておけば、いつでも数種類の野菜を食卓に載せることが可能となります。
必要以上にたくさん作らない適量多品種栽培が重要なポイントになります。栽培する畝が足りない時はプランターを用いた栽培でも十分対処できる野菜ばかりです。

・ホウレンソウ
春2回、秋2回畑の畝に直蒔きしています。 春の1回目は3月上旬ビニールトンネルでの種蒔きです。 プランターでも結構良いものが採れるので適宜利用しています。

・チンゲンサイ
春2回、秋1回畑の畝に直蒔きしています。 春の1回目は3月上旬ビニールトンネルでの種蒔きです。 プランターでも十分立派なものが採れます。

・小松菜
春2回、秋3回時期をずらしながら育てています。 秋の遅いものは生育中期からトンネルを使用しながら育てて、冬の収穫用です。 プランターにも作っています。

・シュンギク
8月末と9月中旬の2回畝に種を直播しています。 遅い方は生育中期からトンネルで保温しながら育てて冬の鍋物用として収穫しています。 春はプランターに作ったり、畑の片隅に僅かに蒔いておくだけで十分です。

・サントウサイ
4月上旬と9月中旬の2回畝に直蒔きしています。 プランターでも結構良いものが取れます。 特に秋は白菜が固く巻いて収穫出来る迄の代用にもなります。
サントウサイは茹でると他の葉もの野菜にはないすごく綺麗な緑色になり、癖もないので間引き菜のお浸しなども美味しい野菜です。

・ミズナ
8月末と9月中旬の2回畝に種を直播しています。 遅い方は生育中期からトンネルで保温しながら育てて冬の収穫用としています。冬の鍋物用としても最高です。 春はプランターに一つ作れば十分という感じです。

・レタス
3月上旬と8月中旬の2回種を蒔いて育苗してから定植しています。 レタスは暑さに弱いので早春に育苗して6月上旬には出来上がるようにしています。
秋物は苗が暑さに合わないように8月中旬を過ぎたら種を蒔くようにしています。

・リーフレタス
春2回、秋3回時期をずらしながら種蒔き、育苗、定植を繰り返していますが、プランター栽培がほとんどです。 畑の畝に栽培する場合は泥汚れを防ぐため敷き藁を行います。
尚リーフレタスはプランターに良く活着した苗を越冬させると春早くから成長を始めるので、春に種を蒔くより早く収穫出来ます。

・サンチュ
リーフレタスと全く同じやり方でいつもセットで同時進行です。リーフレタス同様にプランター栽培の方が土汚れの心配がなくて綺麗なものが出来るのでメインです。

・モロヘイヤ
5月中旬にポットに種を蒔いて育苗し、6月中旬に定植しています。
高温野菜なので、黒マルチを張ると初期成育が良くて又多少涼しくなっても元気が保てるので、長く収穫出来るようです。 プランターでも結構収穫出来ます。

・セロリ
5月上旬にポットに種を蒔いていますが、発芽も成長も遅くて苗が出来るのは7月中旬になってしまいます。
がんがん照りの畑に無防備に定植できませんので、我が家では大きなポットに移植して反日蔭で大苗に育ててから8月末に畑に定植しています。
秋になり涼しくなるにつれ大株に成長し、11月上旬~翌年の1月位まで収穫を楽しめます。 香味野菜としてとても重宝します。

・トウ菜(女池菜)
9月上旬~中旬に畑の苗床に種を蒔いて苗を作り、10月上旬に定植し、翌年の3月下旬~4月上旬にトウ立ちして伸びてくる柔らかい部分を葉、蕾も含めて収穫します。
新潟では春一番の葉物野菜です。

・川流れ菜
トウ菜と全く同じなので、苗も一緒に作っています。 トウ菜よりも分岐が盛んなので、細かいものならトウ菜より長く収穫出来ます。

・葉ネギ
4月上旬に畝やプランターに種を蒔いています。 ネギは成長が遅いので食べれるようになるのは6月末か7月になってしまいます。
もう少し早くするにはハウス又はビニールトンネルなど特別な事をしないと難しいと思います。
プランター栽培の場合は収穫は抜かずに地際からカットすれば、再び伸びだすので年に数回繰り返して収穫出来る 楽しみ方もあります。

・アサツキ
ワケギ同様春に薬味などに使えるので多少植えています。 葉に元気がなくなる5月の末頃掘り上げた球種を8月に再び植え付けています。 毎年の繰り返しなので絶える事はありません。

・ワケギ
分葱と言って分げつしたものを食べるネギで、一度植えておけば冬でも枯れる事はないです。 根が混んできた時に株分けして植え替えればニラ同様絶えることはありません。 ネギの無い春先などは重宝します。

・ニラ
一度植え付けておくと3年位は肥料を施す程度で一年に何回も葉を地際からカットして収穫出来ます。 植えっぱなしなので畑の邪魔にならない場所に植えています。
根が詰まってきたら4-5本づつに株分けして別な場所に植え替えます。 最初は種を蒔いて苗を作りますが、苗も売っているかもしれません。
プランター栽培の時は、種を蒔いたプランターから別のプランターにキチンと定植した方が良いです。

・三つ葉
5月なってからプランターに種蒔きし、寒くなって葉が枯れたら土増ししておくと春に茎の白い三つ葉がたくさん採れます。
この他に三つ葉は日陰に種を蒔いておくと、翌年からは自然に種が落ちて生えてくるので、つまんで食べる位には十分です。 余った種は手頃な場所があったら蒔いておくと良いです。

・バジル
5月に入ってからセルトレイに種まきして育苗してからプランターに定植しています。 苗が余れば多少日陰ぎみの場所を探してどこにでも植えています。
一括収穫して乾燥バジルにすることが多いです。

・赤シソ
3月にトンネル内に種を直蒔きして育てています。 この頃に蒔くと6月20日過ぎに梅干を作る時期にちょうど収穫出来ます。
収穫は根こそぎ取らずに枝を切るようにすると、新しい枝が成長して再び収穫出来ます。 この方法で3-4回収穫出来るので栽培量も場所も少なめにすることが可能です。
我が家では1.5m程度の畝に2列で育てていますが梅干用の他にシソジュースなどにもしています。

・青シソ
赤シソと一緒にトンネルの中で育て,暖かくなったら畑の隅などに移植しています。 プランターでも十分栽培可能です。 シソは発芽に高温を要するので、自然状態での発芽はどうしても気温が高くなるまで待たなければなりません。赤シソ同様少し早く採ろうと思ったら保温のためのトンネルなどが必要です。

・食用菊
4月中旬挿し芽または5月中旬株分けして定植しています。 挿し芽した苗は5月末に定植します。 いづれも前年の親株から挿し穂を採ったり、子を株分けします。
挿し芽の良い点は親株の病気がうつりにくいという事と挿し穂を採ったらすぐに親株を処分出来て場所が空く事です。 一方失敗したら既に親株は無いわけですからリスクはあります。
安全策として親株を処分する時に分けた子株を邪魔にならない場所に少し仮植しておくと良いでしょう。

・ブロッコリー
3月中旬と7月中頃連結ポットに種を蒔いて育苗してから定植しています。 主幹の花蕾(頂花蕾)を収穫した後に脇枝の花蕾(側花蕾)も収穫することが出来ます。
植え付けは秋10本春7本位にしていますが、ブロッコリーは一斉に花蕾が膨らんで蕾が開き始めるので家庭ではたくさん栽培すると過剰気味になります。
丸型プランターでも頂花蕾の他に側花蕾3個は採れますので、かなり楽しめます。

・カリフラワー
育苗と定植はブロッコリーと同じですが、収穫はブロッコリーの頂花蕾よりも半月位遅れます。 時期が重ならないでむしろ都合が良いかもしれません。
花蕾は結構大きくなるので5本植えれば十分と思っています。

・ロマネスコ
ブロッコリー、カリフラワー同様7月中旬に種を蒔いて育苗してから定植していますが、生育期間は一番長くて収穫は晩秋から冬になります。
その頃になると採り急ぐ必要もなくなり又雪にも強いのでゆっくりと必要の都度収穫できます。
花蕾はかなり大きく1個でも相当食べ応えがありますが、ゆっくり採れるので10本以上は植えています。
種は一袋に数える程しか入っていない為、間引きなどと言っておれず、1ポットに1粒蒔きにしていますがほぼ全て(90%以上)が苗になっています。

・イチゴ
収穫を終えた親株から伸びたランナーから苗を作りながら毎年栽培を繰り返しています。
畝、プランター、ハンギングに合わせて60株以上育てていますが、苗がタダとあっていつの間にか増えてしまいました。
品種はとよのか、とちおとめの2種に加えて、ある有名イチゴの実から種を採って育てた??? の3種類です。??? は既に7年以上、少しでも良い実をつけた株から苗を採っていますが、なかなか期待に応えてくれません。イチゴの実生は遊びにしかなりませんね。

・トマト
4月末に苗を買って植え付けしています。 大玉の桃太郎、中玉のレッドオーレ、ミニのアイコがほぼ定番です。
レッドオーレはプランター2個で作っていますが主枝2本仕立てです。 アイコは赤と黄1本づつでどちらも主枝6~7本の大株にして数取りを目指しています。

・ナス
4月の末に接ぎ木苗を買って植え付けています。 水ナス、黒丸ナス、十全ナス、中長ナスを合わせて12本が定番です。 プランターも利用しています。

・ピーマン
苗を買って4月末に植え付けています。 畝とプランターに1本づつ植えています。 プランターのものを秋遅くまで長持ちさせる方法を考えたいと思っています。

・パプリカ
4月末に苗を買って植え付けています。 赤と黄1本づつで1本はプランターを使っています。
秋に気温が下がって色づかないで終わる実を何とかして色づかせたいと考えています。
接ぎ木苗でなくとも高いので次からは種を採って自作苗を目指します。

・小玉スイカ
接ぎ木苗を3本4月末に買って植え付けています。 黒皮とか黄小玉とかも栽培してみましたが、やはり紅小玉が一番スイカらしいようです。
通路にかけた棚に蔓を誘引する空中栽培は場所を取りません。 大き目の丸型プランターを使った行灯仕立ても場所を取らずに、3個程度は収穫出来ます。

・キューリ
接ぎ木苗を買って4月末に2本植え付けています。 以前は4本植えていましたが、過剰なため近年は半分に減らしています。

・ズッキーニ
5月になってからの種蒔きなので遅くなりますが、ポットに蒔いて育苗してから定植しています。
雄花と雌花の咲くタイミングが合わないと受粉できずにもったいないので、4本植えていますが、過剰気味です。

・ゴーヤ
ズッキーニ同様にポットで育苗してから定植していますが、苗を買って来るよりどうしても遅めになります。
2本植えますが、大量に採れるので乾燥保存しておいてつくだ煮などにしています。 種は自家採種の繰り返しです。

・トウモロコシ
4月と5月の2回に分けて種を蒔いています。 連結ポットで育苗してから定植していますが、定植畝には透明マルチを使用しています。
種は直蒔きでも構いませんが時期によってはマルチや不織布などの保温措置が必要です。

・枝豆
5月から6月上旬にかけて数回に分けて時期をずらしながら種を蒔いています。 種蒔きはすべて箱蒔きにして本葉が出たばかりのものを畝に移植しています。
湯上り娘、茶豆、肴豆を作っています。 晩生の肴豆は種採りが比較的簡単なのでプランターや邪魔にならない場所に数本種取用の苗を植えています。

・インゲン
5月に種を直蒔きし、7月上旬には採れます。 スナップエンドウを忘れた頃に出来るように遅めに作っています。 プランターでも栽培可能です。

・スナップエンドウ
10月に種を直蒔きし、小苗の状態でトンネル内で越冬させ翌5月に収穫です。
冬の防雪、防寒さえ注意すれば後は比較的簡単ですが、連作障害が出やすいです。 春の貴重な野菜です。

・オクラ
5月に透明マルチを張った畝に直蒔きして育てています。 夏は葉物野菜の栽培が難しいので重宝します。
プランターに植えても花を見たり、変化があって楽しいです。

・カブ
春と秋に大カブを2回育てています。 間引き菜、小カブ、中カブと順に収穫出来て重宝します。
我が家ではプランターにもカブを栽培していますが、間引き収穫しながら最終的に8個も収穫出来るので大カブを作っています(52センチプランター)。 食べ応えがあるのでお勧めです。

・サツマイモ
場所が取れずに最近は苗10本程度しか植えていませんが、秋の味覚のためには少しは作っておきたい作物です。 最近は玉ネギを収穫した後の畝に植え付け、サツマイモを収穫したらまた玉ネギを植え付けるいう厳しい計画でしのいでいます。

・ニンニク
500ℊ1袋買ってきて植えると50本位になるので家庭では十分です。 10月に鱗片を植え付けて翌年の6月に収穫です。

・生姜
毎年500ℊ入り1袋だけ日陰に植えていますが、適量です。 気温が上がる5月に種生姜を植え付けて11月に収穫します。

・ミヨガ
木の根元周りに根付いていて、自宅で食べる程度は毎年採れます。

・アスパラ
畑の周りの邪魔にならないところに5株ほど植えっぱなしの状態ですが、大株に成長しているので結構太いものがたくさん収穫出来ます。 春の盛期以降も秋まで少しづつ採れ続けるのでとても重宝します。

※土質の関係と耕土が浅いため里芋、長芋、ゴボウが作れないのが残念ですが、この程度の種類でもずいぶんキッチンには役立っている気がします。
我が家で野菜を買うのは作っていないもの、それ以外は保存野菜の無くなる3月から6月半ば迄ですが、その中でも3月にはトウ菜や川流れ菜、4月半ば過ぎには小松菜などの早春蒔きの葉物野菜が採れ始めます。
自給自足を目指している人には実用野菜の適量多品種栽培と収穫時期の幅を広げること、利用できる場所は極力工夫して利用する事を是非お勧めしたいと思います。